日本三景 天橋立 里のやど 川尻

若旦那の日々彩々
神無月のメニュー
 小雨がが降る一日となりました。
月末というこの日は金融機関へ行ったり来たりでいつも忙しいのです。
そんな中、明日からのお献立に頭をひねらなければ、、、、、
昨年はなにしたかなぁ、、、、よく知っているのは仕入れ業者のほうで
私は常に新しいことばかり考えているので、すぐ忘れてしまうのです。

でも結構そういった業者の記憶で助けられることもあります。

で、ふと思いついたのが、、しゃぶしゃぶ、確か昨年は豚しゃぶだったな?
で、今年は思い切って魚 太刀魚を使ったしゃぶしゃぶをしようと思いました


で普通にしても面白くないので、豆乳しゃぶしゃぶ

豆乳と出汁、を塩で味付けして、
さんまいにおろした、太刀魚をしゃぶしゃぶと、
ゴマだれでいただくと、旨いかな?早速試食!

いいんじゃない!季節感 太刀魚は今が旬なので(ただし、太平洋側)
油の乗りもいいですし、後は鍋野菜と、薄揚げなんかを添えて完成!
豆乳が煮詰まると自然にそこには湯葉ができるのですね。
これがまた旨い!

といった感じでいつも新メニューを考えております。

明日は大阪出張です。コンサートではないですよ!身内の葬式です。
空き時間にうろうろしますので、またご報告をさせていただきます。

たまには都会の空気も吸わないと、、、


| 日々の日記 | 21:53 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
干物は蒸し焼きではおいしくないかも、、、
 小雨のち晴れといったお天気でした。
女心と秋の空とはいいますが、今年は比較的天気も安定しているのでは
ないでしょうか?

さてさて、本日毎年お見えになる いわば常連さん、、、、(つまり、常連客)
とあえて、ここで定義するのは、以前お客様で 本当に 「常連」 という姓のお客さまも
おられましたので、、、、汗、、、汗、、、、どこへ行っても大歓迎だろうなぁ、、、、、

話がずれましたが、その毎年来るほうの常連さんなのですが、いつも会席料理のほかに
宮津の干物を別注されます。
よーし、今年は炭火で!とゴロゴロともくもく君1号を持ち出して、、、

もくもく君一号とは、、、、このブログを見てください。http://sato-yado.jugem.jp/?month=200907

また ずれ ( し )ましたが、  念のために 今夜は飲んでいませんよ

じゃなかった!、炭火焼きの干物をご提供しようと考えたのです。

いつも通り あちぃ! あちぃ! 思いをしながら焼きあげて蒸し焼きにするために
蓋をしたのですが、魚の表面にこげがつかず、オーブンで焼いたみたいになってましいました。

うーん、うまくいかない、やはり干物は下火の炭火で少しくらい焦げがついたほうが
旨いかもしれません。

で、実は取引先の 油屋が宮津の漁師町に週末だけ開ける干物を七輪で焼くお店を
出したのですが、私だけかもしれませんが、炭火で旨いのは 肉!
魚はあんまりおいしくない!

と思うのです。理由はわかりません。私だけがそう感じるのかもしれませんが、
その理由として、油の少ない魚、特に干物などは焼いているときに身から油が落ちません

確かに昔はすべてを七輪で焼いていたのですが、火力が強すぎると
魚が真っ黒になりますし、こげだ部分は食べれません。

また、焼き網に身がくっついてとれなくなったりもします。
あらかじめ網にレモンを塗るとか、魚を空中であぶってから焼く方法もありますが、
炭火で魚を焼くことは相当な技術が必要なように感じます。

勉強不足ですかね、調理場にはガスの遠赤グリラーがあり、焼き魚はすべてこれで
焼いています。
炭火で魚を焼くことがめったにないので、そう感じるのかもしれません。

すみやさんにも詳しく教えていただきたいかも、、、、、、

この間から、秋刀魚はおいしくないとか、米は今年は旨くないとか、、、、昨日も
太刀魚を和歌山からいただいたのですが、、、おいしくないのです。
いつもはもっとおいしいのです。
天候や水温が関係しているのかもしれませんが、

これは単なる私の、体調不良なのかも、、、、、




| 日々の日記 | 22:17 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
9月を振り返る

 秋の気配が少しづつ進んでいます。
さて、ここで9月を振り返ってみますと、一年を通しても一番売り上げが低く
のんびりとした月なのですが、今年はシルバーウィークがあったため
最低売上とはなりませんでした。

ほかに、開催されたイベントを振り返ってみると
体を動かすことを目的とした 
天橋立ツーデーマーチ
歴史街道丹後100kmウルトラマラソン  
よさの大江山登山マラソン

食のイベント 
ご当地自慢グルメフェスタinまいづる
御旅市場フリーマーケット
などのイベントもありましたが、全然レポートできなくて残念でした。

まぁ、9月は例年通り稲の刈り取り、畑の整備などをして、宿のことはほったらかしに
しているのですが、、、最近宿でパソコンいじって一日が終わるといった
退屈な日々を過ごしております。

そういえば、、、カメラもあまり触っていません。何となく倦怠期ですかね。

10月になると、当地区では 10/25日開催の天橋立 冬花火といった大きなイベントが
開催されるうえ、そのほか宮津ではたくさんのイベントがありますので、ここで
少しご紹介させていただきます


城下町宮津七万石 和火(やわらび)2009〜がっさいええど!!宮津〜

開始日時 2009年 10月 9日 (金曜日)   18時00分
終了日時 2009年 10月 11日 (日曜日)   21時00

赤ちゃん初土俵入り
開始日時 2009年 10月 12日 (月曜日)   10時00分
終了日時 2009年 10月 12日 (月曜日)   12時00分

丹後きものまつりin天橋立

開始日時 2009年 10月 18日 (日曜日)   10時00分
終了日時 2009年 10月 18日 (日曜日)   16時00分

天橋立「能・丹後物狂」

開始日時 2009年 10月 24日 (土曜日)   14時30分
終了日時 2009年 10月 24日 (土曜日)   16時15分

日本三景天橋立ふゆ花火

開始日時 2009年 10月 25日 (日曜日)   19時30分
終了日時 2009年 10月 25日 (日曜日)   20時00分

 



| 日々の日記 | 17:59 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
彼岸花!危険!
 大連休が終わったので、今週末はとても静かでした。
いやはや、宿のお客様が少なかったということで、、、、

稲刈りを終えた田んぼも真っ赤な彼岸花が咲いております



昔から、この花は毒があるといわれていますが、小さい時はこの花をとったり
するとおばあちゃんに叱られたりしましたね。

いまさらながら、理由がわからないので、インターネットのヤホーで調べてみると
どうやら、中国から田んぼの土と一緒に日本に入ってきたものから種が
落ちてそこから花になったみたいで、種子ではふえないとのこと

つまり花の周辺に生えてくるといったものですかね。
で、根の部分に強烈な毒があり、間違って食べると下痢どころじゃなくてひどい時は
死んでしまうなんて、、、、とても恐ろしい花です。

彼岸に咲くから、そういう意味もあるという、、、、恐ろしや、、、、、


そんな理由があることからあまり好まれていない花なのですが、まとまって
生えている場所もありそれがまたきれいですね。

観賞用としてはいいのですが、いろんな意味を含めて刈り取って家で飾る人は
ほとんどいませんね。

ある意味かわいそうな花です。
また、かれるとこげだみたいに汚いのもこの花の特徴です。

野生の花なので田舎しか見かけませんが、
| 日々の日記 | 18:12 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
新米の味、、、
 昨日に引き続き素晴らしいお天気でした
お昼前に稲の乾燥が終わったと連絡があり 袋詰め作業にいってきました

上記のような乾燥機でおよそ10時間くらい乾燥を終え

そこから、籾すり機  つまり玄米にする機械にかけます

籾すりを終えると石抜きができる機械にかけます

そのあと、袋詰めです。
袋の重さを500グラムに設定していますので30.5キロでストップです

玄米で保存します。

このあと、精米機にかけます。
10キロ100円くらいで精米します。
つまり、玄米を白米に精米(磨いていくのですね) この磨いたカスというか粉が
米ぬかなのです。

いくら、機械化進んだといえ、お米を作るのはいくつもの工程を経て
完成するのですね。

で、早速精米した直後の米を釜戸で炊いてみました

みなさんご存じだと思われますが、米に含まれている水分がおおいので
水加減は控えめにします

はじめチョロチョロなか パッパ!
と言われますが、昔は井戸水で水が冷たかったのでチョロチョロ炊くのが一番よいと
されていました。
現代ではお水を常温にしてあげれば問題はないみたいですが、
お米を炊くときはめいいっぱい火をおこしてあげないとだめですね。

わが宿の釜戸は鉄製なので、熱が全体に伝わるまでかなり時間がかかります
およそ一時間でご飯が炊けました

おこげもしっかりついておいしそうです。
早速味見をしてみましたが、、、、、、かまどで炊くコシヒカリの粘りは
もち米みたいなのですが、、、、あれ、、、甘味が少し少ない、、、、やはり
肥料の加減と、日照りの加減ですかね、、、、

肥料は油粕しか使っていませんが、追肥をやらなかったことも原因かもしれませんが
やはり日照不足が原因ですかね。
収穫量はどこともすくないとは言われていますが、甘味まで、、、、、、

また来年頑張ります。
百姓は天候に左右されるので、毎年違うものができるので面白いのですが、
今年は残念でした。

が、、心配しないでください。

一般の家庭から比べると格段においしいですから。
| 百姓日記 | 17:03 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
稲刈り
 まるで真夏のようなお天気の中、周りの田んぼの中にポツンと刈り取られていない
我が家の田んぼの稲刈りを行いました。
5月の20日すぎに植えたので、刈り取りも一番最後になるのです。

黄金色に色づいた穂はとてもきれいです

機械で刈り取るので半日で終わりました。
これから、乾燥機にいれます。
稲穂の乾燥具合をみて、乾燥機が調節をしてくれますので、明日には
精米を終えたお米が食べれるわけですね。

つまり、コンバインで脱穀して、それを乾燥機で乾燥させ、そのあと
籾すり機でお米だけにするわけです。

明日はその乾燥施設の写真でもアップしたいと思います

| 百姓日記 | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
舞鶴への海岸線
 シルバーウィークも終わり、平日に戻りましたがこれからお休みという方も
おられますね。
さてさて、嫁の舞鶴への病院の付き添いですが、旧宮津町中を抜けて、由良海岸へと
車で走るのですが、この海岸線景色はいいのですが、ぐにゃぐにゃ道が
とてもきらいです。

奈具海岸といいます

確かに海の眺めは最高なのですが、

一年と通して誰かが必ず岸壁に降りて釣りをしていますね

冬場はとても危険ですが、、、、、

舞鶴市内へは宮津綾部道路から、舞鶴自動車道路経由で
高速道路を使う方法もあるのですが費用がかかるのと、綾部ジャンクションまで
行かないという具合に少し大回りをして迂回する形になるので
一般道路を使うのが通常ですが、宮津から西舞舞鶴へは約一時間かかりますね

私が幼いころは京都市内へはこの道を必ず通ったのですが、高速道路が
できてから、利用者が少なくなっております。
がしかし、ロマン海道と名付けられた通り海の眺めが素晴らしいくここを抜けると
由良海岸にたどり着けるので 海を満喫するにはとてもいい道です。

さてさて、嫁のほうもどうやら一安心でほっ、、、、でした
明日は稲刈りの予定です、、、、連休明けても 私は休めないので、ここらで一息、、、、

| 日々の日記 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
丹後ちりめん恐ろしや、、、、
 さぁそろそろ大連休も終わりですね。
お天気に恵まれましたが、今夜に少しだけ雨が降りました。

さてさて、毎週仕入れ材料を取りにいっている
加悦(与謝野町)の藤野豆腐与謝工場の近くにある、豪商 尾藤家( 旧 )へ立ち寄ってみました
旧というのは、現在ではちりめん問屋もなくなったうえ、管理するのが困難に
成ったため町でこの建物を買い取り修復して管理しているといった状態だからです

場所はちりめん街道の真ん中にあります

まず、何がすごいって?
一言でいえば日本建築の美しさですね。

たんなる田舎の家ではなく、豪商でちりめん問屋です。

この周辺の建物は京都府指定文化財にもなっておりますが、なかでも
気軽に入館料200円を払えば自由に見学ができる施設なのです

後継ぎがいなくなったことと、住む人がいなくなったことが大きな原因で
この建物は町の建物になったわけですが、ここの娘さんが
宮津の袋屋醤油さんへ嫁いだことは、有名なお話です
さてさて、内部を少しご紹介


見事な襖絵



昭和の初めにすでに水洗トイレが使われていたそうです

陶器のメーカーのイナックスに展示用として貸し出された便器

天上には客人をもてなすためなのかたくさんの飾りに掘ったものが使われています
洋館はまるで貴賓室です

現在でもこの建物はすごいと感じました。

ガチャマン景気  つまりはた織り機をガチャと動かすとマン もうかったというお話ですね

まだまだいっぱい写真も撮ったのですが、ぜひご興味のある方は
訪れてください。

昔の金持ちの家というだけでなく、木造建築の美を心ゆくまで堪能できる場所です。

丹後にはそのほかにも 久美浜の稲葉家とか宮津の三上家などたくさんの豪商
と呼ばれる建物が修復され見学ができる施設となって存在します

いろいろとめぐるのも楽しいですよ!

| 日々の日記 | 21:14 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
朝焼け 夕焼け
 シルバーウィーク真っ只中でお天気も最高なのですが、
明日からは雨になりそうですね。

この季節夕陽も綺麗なのですが、朝焼けもとてもきれいです

朝焼けは 朝5時半くらいに天橋立の東側 江尻漁港でご覧になれます

そして、夕焼けは天橋立の西側 阿蘇海で夜6時ごろに見られます


朝焼けの写真は撮れませんでしたが、お食事前の散歩に
天橋立公園は最高ですね


連休もあと二日ありますが、実質忙しいのは 明日までとなります。

連休中は満室をいただいていますが、この時期は特にトラブルが多いので
頭が痛い所です。
というのも今年初めてのシルバーウィーク 事前に予約されないお客様からの
問い合わせもとても多く、飛び込みで来館され空室を探しておられたり
日帰りの車が多く、異常なほど道が混雑したりしております

そのほかにも、宿の建物に対してクレームをたたきつけられたり、接客にもとても
厳しく指摘されます。
これはいつものことですが、、、、、汗、、、汗、、、、

ある飲食店では食い逃げなどの騒ぎもあり
やはり、不景気の中の連休は決して裕福なお休みではないみたいですね。

あっ!わたくしだけがそう思うのでしょうかね?


| 日々の日記 | 22:41 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
シルバーウイークで稲刈ラッシュ!
 とてもいいお天気に恵まれた シルバーウィーク!本日はたくさんの観光客で
傘松公園周辺もにぎわいました。
そんな中、田んぼでもにぎやかにコンバインが動いています。



ゴールデンウィークに植えて、シルバーウィークに刈り取る!
これって、リーマン百姓にはとても都合がいいですね。

でも、気長に昔風に米を収穫するのは脱穀まで干しておかければいけません

いまでは機械化がすすんで刈り取りのあと乾燥機にいれるので
稲木の光景は見られなくなりましたが、
天日干し米もわずかに流通しております。

今年は夏の天候があまり良くなかったので、昨年よりは収穫が少ないとのこと
が、、、、機械化が進んだ現在では、米の量よりも田んぼの作業のしやすさが
問われます。
つまり、あまり天候が良くないと 稲が寝てしまい機械で刈り取りが難しくなり
その上で機械のセンサーが働くなくなり米の量が減るのです。

稲が寝るのは肥料のやりすぎが原因だといわれていますが、天候も左右するので
追肥をやりすぎた人は、ほとんど稲が倒れていますね。

わが宿の米はどうやら、シルバーウィーク明けに収穫となりそうです。
| 日々の日記 | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
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