さてさて、旅館をはじめ宮津の様々な飲食店 お土産屋さんに向けた
地元の素材と商品などをもっと知ってもらい使ってもらおうという宮津市の企画したフェアに行ってきました
日ヶ谷蕎麦
酒屋が作るスイーツ
かえりちりめん
育成あさり
そして数々の農産物
食文化の変化とともに忘れがちな地元の食材、、、
とてもいいものがあります。まだまだ宿に取り入れていないものも数多くあるのですが、
やはり安定供給と 仕入れ価格 そしてなによりもどうやってお客様に提供するのかが
課題ですね
出展されているかたとも どうすれば目新しい提供の仕方ができるのか提案してほしいと
お願いしました
私どもも含め小さなやど そして家族だけで経営している飲食店などでは
なかなか献立をじっくり考えたり、昔のように手間暇をかけて食材と向き合うことが
出来ないのが現実なのかもしれません
とはいってもお土産にしても宿にしても お客様はご当地でしか食べられないものが
目当てという部分もありますが、もちろんすべてが地元産というわけにはなかなかいかないですね
とはいっても本当に美味しく そして万人受けする 食材 そんなものがあればベストなのですが
本当に難しいです
ただ、調味料など味噌や米も含め基本となる部分は地元のものを使わざるを得ない
といった、昔ながら というのもあります。
年末 そして、蟹のシーズンに開催されたのも少し残念なのですが
この時期は蟹 蟹 蟹 なので鍋やさいとか調味料を中心に取り入れていきたいですね
でも改めてこうやっていろんなものを並べてみると本当に自然に恵まれた
すばらしい環境にあることが理解でき、当たり前なのでしょうが、小さいころから慣れ親しんだ
味というのは懐かしくそして食べやすいですね